今日は、カンボジア旅行2日目、これからパンテアイスレイです。

パンテアイスレイ寺院は、別名「女性の砦」とよばれ、言うなれば女人高野のような女性の為の寺院です。遺跡は、女性特有の丸みと柔らかさをもった精巧な建築と彫刻が特徴で、観光にも人気のスポットでもあります。入り口から寺院中央まではリンカの形をかたどった灯篭があり、他にも古代クメール語を彫った柱などもあります。この古代クメール語は、一部のバラモンにしか読めないとか…何が書かれているのかやら。


寺院の手前にはリンカを置いていた台座とシヴァ神の乗る水牛ナンディの象があります。リンカとはシヴァ神の御神体で男性器をかたどっています。そして、その台座は、女性の陰部をかたどっているといわれています。すなわち、二つが合わさることで雌雄一体、宇宙の神秘を現しているそうです。

他にも様々な彫刻が、物語を語っています。

そして、いよいよ寺院本体へ


どうです。何となく丸みというか女性らしい感じの寺院じゃないでしょうか。本当に美しい寺院でした。
このパンテアイスレイの駐車場横には、さまざまなお土産屋さんもあるので楽しめると思います。
と、駐車場に見慣れた跳ね馬が…

今日のオチです。
葛山幻海
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