立春を過ぎ、急に春めいてきましたね。
でも、こんな時だからこそ体調管理をしっかりしなければ!!
うちの近所の図書館で2/10にリサイクル本の無料配布会があるらしく、2/8まで本の募集をしています。それに提供しようとここ2〜3日は本のよりワケから大掃除に移行してバタバタしてしまいました。で、そんなこんなで蔵書の一部200〜300冊ほどより分けたんですが…、なんか欲が出てしまって折角だから古本屋さんに買い取ってもらって余った本はリサイクルに出すことになりました。
で、いざ古本屋さんに買い取ってもらおうと考えたんですが、過去の経験からBook○ffは安く買い叩かれるイメージがあったので、今回は天牛堺書店さんにお願いしました。なんと自宅まで無料で買い取りにきてくれるのです。
本の種類は…おおよそ
文庫本=約150
大きい本=約50
専門書=約20
コミック=約20
で、来てもらい、査定時間を尋ねると10分とのこと。結構な冊数だったのに想像よりもめちゃくちゃ早い(実際は10分かかってませんでした)。
結論からいうと、査定額は¥1500。文庫本や専門書など合わせてたぶん100冊ちょいをより分けていきました。色々と話を聴いてみると、ネットなどで言われている希少本なども関係なく状態がよく人気のあるものを10円〜から買い取るらしく、美術全集や事典、一昔前に人気がありすぎてたくさん出回っているコミックなどは0円の評価になるそうです。まぁ、とりあえずタダのつもりの本が¥1500になったんですからラッキーでした。
それで、このまま図書館に持って行こうかとも思ったのですが、コミックや美術書関係はリサイクル本として集めていないらしい。ですので、もう一度綺麗そうな本・リサイクルで出せない本をより分けて36冊。ダメもとでBookoffにフィルターを通してみる事にしました。
結論からいうと、36冊全冊で¥690になりました。ダメかなぁ〜と思っていたのに買い取ってもらえるとは!!古書店によって評価の基準って全然違うんですね。おかげさまでタダのつもりが合計¥2190になりました。このお金をもとでに今日、家族とお昼に外食するつもりです(回転寿司かカツかな〜)。
さて、そんなこんなで100余冊がリサイクル本ということになりました。ダンボール一箱とそれなりの数です。それをせっせと図書館に持っていくと…「リサイクル本ですか?預かります」とあっという間に奥へ持って行かれ、御礼の一言もありませんでした。「えっ、提供するのにありがとうの一言もないの?」って感じで、何だか少し釈然としない…。まぁ、司書をやっている方に対人が下手な人が多いのも解りますが。天牛→Bookoff→図書館とフィルターを通しているので雑に感じてしまいます。そういう点では、やっぱり商売人は偉大ですね、また頼もうかなって気がしますもの。
とはいえ、手間はかかりましたが部屋は片付き、本棚はすっきりし、お金ももらえ、また誰かに本を利用してもらえるというのは一石数鳥でお得です。みなさんもたまには部屋掃除をしつつ、おいしいお昼にありつくなんていかがですか?
葛山幻海