2012年09月23日

聖徳太子ゆかりの叡福寺

おはようございます。
今日は、雨のせいか少し冷えますね。
こう、急に寒暖があるとまいってしまいます。


さて、つい先日、大阪は太子町にある叡福寺(えいふくじ)にいって、尺八を吹いてきました。
一応、尺八にも少なからず縁がありますので紹介したいと思います。

叡福寺は、あの法隆寺や冠位十二階で有名な聖徳太子のお墓のあるお寺です。
でも、お寺というよりも伊勢神宮や橿原神宮といった「神宮」のような厳かな雰囲気です。

詳しくは=叡福寺ホームページ

伝説によれば、聖徳太子が生駒山から四天王寺の方へ向かう峠道を行く時、馬の背にゆられながら、尺八を吹いていると、その竹の音色に誘われて山の神が現れ、舞をまったといわれています。
(注 正倉院に入れられている古代尺八のタイプ)
その光景を題材に、雅楽の「蘇莫者(ソマクシャ)」という舞楽が作られました。

と、まぁこんないわれがありますし、近郊なのにいった事がなかったこともあいまって、聖徳太子の無聊を恥ずかしながらお慰めせん、と尺八を献奏しにいきました。
池の前のベンチに陣取り、一音吹き込むと心地よい響きを得られます。
「もしかしたらお寺さんに怒られるかなぁ」と思いつつ、ええぃと吹き始めました。
曲は、私の十八番である無住心曲、それとその場の景を思うがままに吹いた独奏です。
境内の雰囲気を壊さないよう緩急強弱つけて奏しました。
山の神様は降りてきませんでしたが、気づけば観光客に拍手され、目を開けると目の前にお坊さんがいたのには驚きました。
「こりゃ、お説法されるかな?」と思いきや、微笑とともに去っていったので、私の演奏がお寺の雰囲気を壊さずにすんだのだと安心しました。

この叡福寺、聖徳太子のゆかりでさらに新西国三十三霊場の一つでもありますので、お近くをお通りの際には立ち寄って見てください。
なかなか、落ち着いたいい場所ですよ。

葛山幻海
posted by 幻海 at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 尺八 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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