2012年09月09日

この時期だからこその尺八練習法

おはようございます。
ここ数日、予報では雨ということでしたのに、結局あまり雨が降りませんね。
おかげで、雨が降って空気中のホコリが落ち着いてから仕上げの漆を塗ろうと思っている尺八が塗れません。
ちょっと雨よ、降ってくだされ。


さて、今日はこの時期だからこその尺八練習法を一つご紹介したいと思います。
その名も「必殺 旋風練習」です。

・・・

ゴホンっ、名前がちょっとアレですが・・・。
用意するものは簡単、尺八とそして「扇風機」です。
これだけで想像できそうですね。
そうです、扇風機に向かって尺八を吹くのです。

昔々、東北は弘前で広まった尺八、根笹派錦風流にはコミ吹きというものがありました。
コミ吹きや根笹派錦風流については私のHPを参照)
このコミ吹き、伝え聞くところによると寒風吹きすさぶ津軽海峡の風をうけながら吹くために発展した技法だと一説には言われています。
つまり、この「必殺 旋風練習」によって、同じ状況を疑似体験しようというわけです。

やってみると、扇風機の弱風でさえ、真正面から風をうけると尺八を吹く音が大変であるとわかると思います。
そういった状況下で吹く技術、身体操作を身につけることで、さらに自由に尺八を吹くことが出来るというわけです。
なかなかドSな練習法ですが、こういうことを知っておくことで、「屋外での演奏で突風が吹いたり」なんてことに上手く対応する事ができるようになります。
それにたまには、一風かわった練習法を取り入れることも刺激になりますよ。


葛山幻海
posted by 幻海 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 尺八練習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

イワシ祭り開催!!

おはようございます。
先日、近くの波止場にサビキ釣りと太刀魚釣りに行ってきました。
もう、ほんっと爆釣です。

イワシ調理中イワシ調理中

その日は、もう港に着いたときから異様なほどイワシが釣れました。
エサのオキアミを入れようが入れまいが、関係なくサビキに3〜4匹ついてくるぐらいです。
それが延々、数時間。
あっという間に、30リットルのクーラーボックスは満杯。
さすがに、終盤には疲れて、釣れてもリリースしていました。

それから、折角ならおいしいアジも釣りたいと思い、数百メートルほどポイントを移動。
しかし、そこでもイワシ祭りが絶賛開催中で・・・。
それでも、何とか20匹ほど釣る事ができました。

太陽が沈み、辺りが暗くなりかけた頃、そろそろ太刀魚を、と再びポイントを移動。
今回の湾で太刀魚釣りは初めてだったのでどうかな、と思っていると先客がいました。
先客には、礼儀をもってあいさつし、釣れるのかどうかを情報収集。
すると、昨晩は5回ほどアタリがあって、3匹つり上げたとのこと。
俄然やる気がでてきます。

いそいそと竿の用意をして、エサを投入。
私の太刀魚釣りは、ルアーではなく、エサとウキとの投げ釣りです。
と、そうこうしているとお隣さんが小さいながらも太刀魚ゲット。
こっちも負けてられないと、思っていたのですが空回りでテトラポットに仕掛けが取られてしまいました・・・(泣)
その間に、さらにお隣さんは釣り上げていました。

仕掛けを変えて再度投入。すると数分後にアタリが!!!
緊張しながら慎重に手繰りよせ、針のところにググっと心地よい重みと確かな反応が・・・
それを確かめて間合いを見計らってアワセ!!!!!!
その瞬間、空しく重みは霧散しました。
バラシてもうたーーーーーー。
お隣の常連さん曰く、「ここの太刀魚は2本バリだとエサを持て遊んで喰いが悪く、よくバラシてしまう。一本バリのほうがいいよ」とのお言葉。
と、お隣さんエサを投げ入れたらすぐにアタリが!もう入れ食いです。指3本分のなかなかのサイズ。
その後、時合が過ぎたのかパタリとあたりはなくなり、お隣さんは早々に退散するとのこと。
帰りがけに、自作の一本バリの仕掛けをありがたいことにいただけました。
もう、師匠と呼ばせてください。
その後、一時間ほど粘りましたが、結局アタリもなく撤収する事に。
今回は、残念でしたがこれでこの港のクセはわかったので次回はリベンジできます。

イワシ下処理イワシ下処理

最終的にイワシは約400匹、アジは約20匹、メバル1匹の釣果です。
クーラーボックスの重い事、かつてないほど満杯です。
次の日、釣った魚の処理をしつつ、ご近所さんに配りまわりました。
処理した頭やはらわたもムダにせず、堆肥土に混ぜて、家の小畑に撒く予定です。
昨晩の献立は、イワシの甘露煮、小麦粉をつけたイワシとにんにくを焼いた物、アジの南蛮漬け。
海の恵に感謝しつつ、おいしく舌鼓を打ったのでした。終幕


葛山幻海
posted by 幻海 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

練習普及管を追加

おはようございます。
台風一過、今日は雨。
各地で土砂災害や大雨警報なんて出ているので注意しないと・・・。


さて、私のところへは、これから尺八を始めようという方や十数年ぶりに尺八を出して、再び吹き始めたなんて方がチラホラこられます。
そういった方にいきなり高級管などみせると「ギョっと」引かれてしまいます。
そもそも尺八の音の良し悪しもまだ判断できる状態でないので当然と言えば当然ですね。

で、そういった時、次に言われるのは「もう少し安い、練習用の尺八はないですか?」ってことでした。
コレまでは「始めはプラスチィックや木製のものが、1万円前後で手に入るし、下手な竹の尺八を買うよりいいですよ〜」とオススメしたのですが、それでも「できれば竹の尺八を・・・」なんて言われる方、実に多いのです。

確かに10万円以下の練習・普及管といったものも、最近では多く出回っています。
私も某楽器店に陳列されているものを数店舗、見つけるたびに試し吹きさせてもらうのですが・・・まぁ、ひどいです。
全ての音を鳴らせないものを始め、音程はバラバラ、変なクセがあったり、鳴る音と鳴らない音があるなんて結構あります。
こんな尺八をもったら、私なら1週間で尺八が嫌いになる自信があるほどです。

もう一つ、安く尺八を手に入れる方法として、オークションというものもあります。
たまに私の友人からやお客さんから修理を依頼されるのですが、10本あれば9本はかなり手間の掛かる修理のものが多いです。
もちろん、残り1本も割れ止めや歌口欠けなどの修理が必要なことが多いですが・・・。
始めに修理ありき、という気持ちで買われるのであればいい方法かもしれませんね。

と、前フリが長くなりましたが、つまるところそういったご要望に応えるために練習普及管を作る事を私も決めました。
もちろん、音はよくなりますし、音程もしっかりしています。
何故、低価格かというと外観に籐の太いものや安い代替材料を使用したり、漆に少しだけ石膏を混ぜて作業効率を上げたりという理由からコストダウンしました。

写真を撮って、編集して、HPに上げるという作業がなかなか時間がかかって、多くをいっぺんには出来ませんが、これから少しずつアップしていきたいと思います。
もしよかったら観ていってください。

練習普及管=http://shakuhachi-genkai.com/product01.html


葛山幻海
posted by 幻海 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 尺八 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
尺八の修理・販売のことは、尺八修理工房幻海にご相談ください。英語版サイトもあります。他にも、尺八の保管方法などお得な情報も発信中。尺八関連の小物(譜面台・歌口キャップなど)の販売はGNKAI Music Web Shop
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