花粉症の最盛期ですね。鼻が完全に塞がって、口からしか息が出来なくてフガフガと辛いです。
なんとかならんかね。
さて、ちょっと空きましたが伊勢参りの思い出語りに。
前回までで、出発〜二見浦の夫婦岩〜外宮〜内宮〜朝熊山〜相差の宿での夕食。までさらいました。
そんな相差の宿での朝食と周辺散策、帰路のことなんかをざっと書いて、この物語も終わります。
宿泊した宿、冨久家のよいところは、食材を食べつくさせてくれることです。昨晩の夕食に出た舟盛りのタイの御頭や伊勢えびなんかは、今朝の夕食に前者は煮つけとして、後者は味噌汁の出汁として入っていて、そういったことにすごく好感が持てます。
朝食の献立は、
・タイの御頭の煮付け
・アジの味醂干し一枚
・温泉卵
・伊勢えびの味噌汁
・味ノリ
・かまぼこ&ふりかけ&たくあん
・カボチャの煮物
・コーヒー



朝からなのになかなかのボリュームです。本当に夕食・朝食共に大満足でした。(宿の情報は前のブログ記事を参照)
朝食の後は、チェックアウトまで周辺を散策します。まずは港に行くと漁を終えた漁師さんたちが採れた物の整理をしていたので見せてもらいました。サザエやグレ、カサゴ・サメ!?なんかが採れていたようです。それから鯨島を散歩し、この相差一体ではちょっと有名な「石神さん」といわれる女性の願いを一つ叶えてくれる神社に行きました。
そうこうしているうちにチェックアウトの時間も迫りましたので、帰路へと向かいます。帰路の前に大王崎灯台に向かいます。大王崎灯台は、ザ・灯台というような景観で、多くの絵師達が愛した景色です。ここには、たくさんの干物やさんなんかがあって、色々な種類が置いています。私もメザシを買って帰りました。

帰路は行きとは異なり、熊野灘沿いを通って42号線に入り、そこから166号線、そして310号線というルートを通って帰りました。最後がすごく投げやりですが、以上で伊勢参りは終了です。
葛山幻海